ちばの恵み 千のぶどう

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東京ディズニーランドに近い、京葉道路下り幕張パーキングエリア(PA)に
3月20日にオープンしました。

大きなビュッフェテーブル、オープンキッチン、そして天井が高く広い
空間は、包み込むような柔らかい間接光。
バランスよく配された優しい拡散光とタスク照明との調和によって居心地
の良さを演出します。

無駄の無い光、邪魔にならない配置、コストパフォーマンス、検討に検討を
重ねる事により生み出される照明空間は、最終ライティング作業を行うまで
ぼやけてしまうほどデリケートであり、メンテナンスを続けることで不安定
なライティングになりがちな危惧もあります。
永続的なベストライティングシーンを考えるならば、メモリー機能を持った
調光器の採用がトータル的に一番ローコストなのかもしれません。

かばち

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佐賀の人気のお好み焼き屋さんです。個室とグラフィック内照で大人の
雰囲気になりました。
工程が長くても短くても、予算が有っても無くても、納期が先でも即でも、
緊張感はいつも同じです。ただ、計画の時間が物理的に長いほうがいいもの
が出来上がります。デザインの質はディテールによって左右されるものです。

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こちらはお隣に出来た<Capricho>さんのエントランス。。。怪しげになりました♪

野の葡萄 イムズ店

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天神イムズの13Fにある食彩健美「野の葡萄」が、今まで以上にデザートビュッフェを充実して新しく生まれ変わりました。野の葡萄の名前の由来である<ぶどうの樹>が店内に施されライティングも刷新。

心地よい木洩れ日をイメージしたライティングの下で美味するデザートは格別です。

白いお皿にカラフルなデザートが栄えるように、光色を選定しています。
照りや深みだけでなく光色も美味しく頂く為には欠かせないポイントの一つです。

かど家premium

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佐賀市内にリニューアルオープンしたお店です。
プランから納品まで非常にタイトな(いつものような・・・)スケ
ジュールでした。

こうゆう現場をさせて頂いていつも思うのは、図面と現場でのスケー
ル感の違いです。センスが無いのか、学習能力の無さなのか、、、
スケールと数字でわかってはいるつもりでも、現場に行って『狭〜いっ!』
『デかっ!』ということもしばしば。今回も同様に。

まあプランを始める前に現調やリサーチをしっかり怠らなければこんな事
も少ないのですが反省の毎日です。

昨日の失敗は今日の成功!  

今日も頑張ります!

今日から取り掛かるは天神にある超人気店の照明設計です。。。あれっ?現調行ってない(汗)

某ラウンジ

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竣工まで1ヶ月も無い状態からのご依頼でしたので、天井の高さや間接の形状、プランした照明器具の在庫の有無、納期の調整などオープン間際まで照明器具が決まらずご迷惑を掛けてしまいました。

日本橋三越本店<野菜畑>

最近、体重の事を気にしているせいか、肉より魚や野菜料理が気になっ
てます。

日本橋三越本店食品売り場に新しくオープンした<野菜畑>さんは福岡で
取れた野菜を使って、本来の味を残した美味しい料理を販売している
お惣菜やさんです。

日本橋三越本店 地下食品売り場で新規オープンした九州の野菜をふんだんに使った斬新かつ繊細な野菜料理を提供する<野菜畑>さんの売り場照明をデザイン
写真はオープン前夜のロープレ風景

百貨店やSCにテナントで出店する場合、多くのレギュレーションがあり、
それを順守しなければなりません。これは売り場全体に統一感を持たせ
空間の質を上げる為です。
それによって魅力ある売り場が完成してより多くの集客が見込めるわけで
すが、時として明るさ、色、光源、灯数などに制限が掛かった場合、扱う
商品によっては照明効果が期待できない事もあります。

生野菜中心だと比較的簡単なライティングでもOKですが、今回は揚げ物
や鍋を使う料理がメインとなっている関係で、何度と無く調整が必要でし
たが、野菜が美味しそうだったのでホッとしました。

嬉野・和多屋別荘 牛賓館

嬉野温泉の老舗旅館和多屋別荘に新しく<佐賀牛賓館>がオープンしました。

最高級佐賀牛はもちろんのこと、地元の野菜、有明の刺身、九州の地酒
などなど、旬を味わう会席を堪能できる佐賀牛専門レストランです。

福岡の照明デザイン事務所 嬉野温泉和多屋別荘佐賀牛賓館 幽玄なエントランス
福岡の照明デザイン事務所 嬉野温泉和多屋別荘佐賀牛賓館 ユニバーサルダウンにてサインを福岡の照明デザイン事務所 嬉野温泉和多屋別荘佐賀牛賓館 タスク&アンビエントを実現する特注照明
福岡の照明デザイン事務所 嬉野温泉和多屋別荘佐賀牛賓館 パーティションを利用した環境照明
福岡の照明デザイン事務所 嬉野温泉和多屋別荘佐賀牛賓館 飲食の命、食材への明り

エントランスは竹を使ったディスプレイを下からの間接照明で照らし上げ、
幽玄を表現。飲食の親しみ感を待たせる為に白色と温白色を混色で使用、
ファサードと店内のライティングを変えることで導入効果を高めています。

柔らかな間接光を主体とした環境照明のお陰で天井間接光が効果的に柱を
照らし、横貼りした木の表情を浮かび上げました。テーブル面はグレアレ
スダウンライトでメリハリをつけ、飲食照明の要である食材を引き立てて
います。

個室には制作期間がかなりタイトでヒヤヒヤしながら製作した特注のペン
ダントが下がっています。この一台に環境とテーブル面、つまりタスク&
アンビエントの両機能を持たせました。

柔らか空間を包む光、食材を目で味わう事が出来る光、グラスの輝き、
低い位置におかれた坪庭のライトアップ、全てがそれそれの演出効果を
持ち、しっくりと落ち着く空間に仕上がっています。

筑紫野 スリーム 美しが丘 SULIEM フィットネス&リゾート

健康を楽しむことをテーマに、筑紫野にオープンした新名所。 パーソナル
トレーニングを中心としたプログラムや、 海の底にいるような珊瑚浴、
ゆったり出来るジャグジーなど、 自分のスタイルにあわせた楽しみ方が
見つかる場所です。 眠れる空間や、リラクゼーションも充実しています。

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筑紫野 スリーム 美しが丘 SULIEM フィットネス&リゾートのリラクゼーションルーム 照明デザイン 筑紫野 スリーム 美しが丘 SULIEM フィットネス&リゾートの岩盤浴照明デザイン

心と身体をリフレッシュする上で重要なのがやはり照明です。光の高さ、
明るさ、色、空間の大きさや内装との兼ね合いでどのように設定するのか、
同じコンセプトを持った施設だとしても、照明計画が同じになることは
なく、毎回みずみずしい(?)発想を原動力に照明デザインをしています。

今回は5つのコーナーを照明デザインでサポートさせて頂きました。

リゾート意識を高めた間接とスタンドがポイントのレセプション。
リゾートを意識したオリジナルペンダントのあるカフェコーナー。
大きな柱に間接を施しシンボリックな空間となったフィットネスルーム。
ブルーな間接でクールに汗を流す珊瑚浴コーナー。
オレンジの間接が眠りに誘うリラックスコーナー

使用施設毎に身体と気持ちの切替をスムーズに行う為に、其々の使用用途
に合わせ意図的に光の色を変えています。

大宰府の住宅

もう10年以上もお付き合いをさせて頂いている斉藤工務店さんの現場です。
リビングの天井が高く梁の意匠が魅力的でしたので間接をご提案しました。
間接光だけでも十分な明るさが得られるよう設計しましたが、白熱のあかりを
楽しんで頂きたかったので配線レール+スポットでテーブルや観葉植物にあかりを
取っています。間接光の調光と組み合わせして色々な生活シーンに合わせたライ
ティングを作り出す事ができます。

福岡の照明デザイン事務所・ライトニック斉藤工務店さんの大宰府の住宅:光天井と床下間接のエントランス。

福岡の照明デザイン事務所・ライトニック斉藤工務店さんの大宰府の住宅:キッチンの上は埋め込み照明ですっきりと明るく照射もちろんダイニングテーブル用にもスポットライトを用意してます。食卓の笑顔は明るくね。

大きな窓に映った間接照明がとても綺麗に見えました。昼間はいっぱいの光を取り込む窓ですが夜は引き込まれそうですね。

福岡の照明デザイン事務所・ライトニック斉藤工務店さんの大宰府の住宅:寝室は間接照明と別途サイドテーブル上のスタンドだけで明るさを取りました。もちろん間接は調光で明るさを自由に設定できます。身体を癒す大切な睡眠は心地よく眠りを誘う空間でより一層、深く深く・・・・。

ゲストはエントランスの光天井で明るくさわやかに迎えられます。天井の光を消
すと足元の間接照明の柔らかい光で包まれ、優しい空間に様変わり。状況に応じ
て変化する光は、この住宅のコンセプトの一つでもある、オンタイムとオフタイ
ムを優しく切り替えるスイッチでもあります。

リビングの高天井は間接照明で明るくて気持ち良く照らされています。天井だけ
でなく正面の棚にも間接を仕込み、まとまりのある光は空間の質を高めています。
大きな窓には間接照明が映り込み、とても綺麗にそして空間を広く見せています。
昼間は沢山の光を取り込む窓ですが、夜は奥行きを感じさせ引き込まれそうな
ほど。

キッチンの上は埋め込み照明ですっきりと、もちろんダイニングテーブル用にも
スポットライトを用意、<食卓の笑顔は明るく♪>が基本です。寝室は間接照明と
スタンドだけで十分な明るさです。もちろん間接は調光で明るさを自由に設定で
きます。それもリモコンで。身体を癒す大切な睡眠は心地よく眠りを誘う空間で
より一層に、深く、深く、・・・・。

そんな素敵な住まいを叶えてくれる斉藤工務店さんのLINK HOUSE

こちら→http://www.saito-k.com/

宿膳八幡屋 満海の湯

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お土産コーナーの改装でした。乾き物が中心の品揃えですが明るさと演色
だけは気を使います。小さなスペースで、この横に寛ぎのスペースがある
ので、既存の露出形のスポットを使用しながらも出来るだけ余分な光が
廻りに漏れないように注意しました。

葡萄の丘

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4月7日、レセプションの招待を受け、最終ライティングを兼ねて訪問しました。
やはり飲食店は食材やお客様が入って生き生きとした空間になることを実感しま
した。息吹というか呼吸というか、生きてる!ッてかんじがして楽しい時間を
すごせます。

住宅街の中ということもあり派手なライティングはしておりませんし、看板も
出していませんが建物から漏れる光に美味しい薫りを感じることができた
(と思う)のでホッとしています。
すこし暗いと思われる場所に器具の位置を変更しました。設計時と変わった植栽
に臨機に対応できなかったのは残念ですが、課題として次に活かしたいと思いま
す。

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だるまの天ぷら定食

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博多にある老舗の天ぷら屋さんです。若いカップル客にも馴染みのお客様
にも居心地の良い照明を提供する事が今回の基本テーマです。コスト面か
ら蛍光灯のベース照明を採用していますが、雰囲気を損なわないように
特別加工を施した器具を取付けています。その甲斐あって間接照明が効果
的に空間の質を高め、テーブル面も効果的に明るくなり、小さな空間ですが
理想的なゾーニングバランスとなっています。